わきがは遺伝する!その確率と遺伝じゃない原因を解説

このページでは、わきがが遺伝する理由とその確率、以前では無いわきがの原因について詳しく解説していきます。

自分自身のわきがは親が原因かも?と思われた方や、子供へのわきが遺伝が心配という方はチェックしてみてください。

 

わきがは優性遺伝|高確率で遺伝する

わきがは高い確率で遺伝します。

理由としては、わきがの遺伝が「優性遺伝」だからです。

優性遺伝とは、簡単に言いますと、優先的に遺伝しやすいっていうイメージです。

逆に、劣性遺伝は、優性遺伝に負けるので遺伝しにくいって感じです。

 

優性遺伝の例え

優性遺伝の例えとしていくつかご紹介します。

優性 劣性
くせ毛 直毛
二重 一重
ぶ厚い唇 薄い唇
色黒 色白

 

優性の特徴の方が、劣性に比べて特徴として遺伝子やすいんですね。

 

わきがが遺伝するってどういうこと?

じゃあ、わきがが遺伝するって何が遺伝するの?どういう事?

ってなりますよね。

 

遺伝するのは以下の特徴です。

  • アポクリン汗腺の数
  • アポクリン汗腺の大きさ
  • 汗量や体質

です。

 

特に、アポクリン汗腺の数は先天的に決まっていて、生まれ持ったものです。

生まれつき少ない・ほぼない人はわきが臭も弱く、生まれつき数の多い人はどうしてもニオイやすい体質になってしまいます。

それに加えて汗腺の大きさや活発さも遺伝します。

 

親の片方がわきがの場合

続いて、遺伝する確率を見ていきましょう。

両親のどちらかがわきがの場合の確率は以下の2通りです。

遺伝表1
  • ①Aa(わきが)とaa(普通)の場合、1/3の確率でわきがが遺伝します。
  • ②AA(わきが)とaa(普通)の場合、ほぼ間違いなくわきがが遺伝します。

 

遺伝の強弱はありますが、片方がわきがの場合でもかなりの確率で遺伝するという事です。

 

親の両方がわきがの場合

両親のどちらもがわきがの場合の確率は以下の通りです。

遺伝表2
  • ①Aa(わきが)とAa(わきが)の場合、ほぼ間違いなく遺伝する
  • ②AA(わきが)とAa(わきが)の場合、強く遺伝する

 

どちらの場合もわきがはほぼ間違いなく遺伝するのですが、AAとAaの方がわきが臭が強くなる傾向にあります。

また、AAとAAであればかなり強力でしょう。

 

子供がわきがかどうかを確認する方法

あなたが「わきがかも?」という場合はセルフチェックのページにて確認していただければと思います。

ここでは、子供がわきがかもしれないといった時にチェックする方法をご紹介します。

 

子供がわきがかチェックする6項目

チェックリスト
  1. 耳垢が茶色くて湿っている
  2. インナーの脇の部分が濃い黄色になる
  3. インナーの脇の部分を匂ってみると臭い
  4. 毛深い(密度が濃い)
  5. 汗をかきやすい
  6. 食べ物の好き嫌いが多い

 

①耳垢が茶色くて湿っている

大人のセルフチェックでも同様ですが、耳の中はアポクリン汗腺が集中しています。そのため、汗としてアンモニア・脂質・タンパク質が出やすく、耳垢が黄色・茶色になりやすいです。

濃いほどアポクリン汗腺からの汗が多いという指標になるんですが、耳にアポクリン汗腺が多いということは脇にも多い可能性が高いです。

結果、わきがになる体質であると言えます。

 

②インナーの脇の部分が濃い黄色になる

洗濯する前に、シャツや体操着などの脇のところをチェックしてみてください。

濃い黄色になっていたらアポクリン汗腺からの汗が多いという証拠です。

うっすら黄色いくらいであれば問題ないですが、濃い黄色だとわきが臭がしている可能性も高いです。

 

③インナーの脇の部分を匂ってみると臭い

同様に選択前に直に鼻を近づけて臭ってみてください。

独特なミルク臭・錆のような臭いがすればそれはわきがであると言えるでしょう。また、その場合は色もかなり黄色くなっているはずです。

汗臭くらいであれば誰でもなるので、あまり気にしなくても大丈夫です。

 

④毛深い(密度が濃い)

アポクリン汗腺は毛穴とつながっているので、毛の密度・毛量が多い子はアポクリン汗腺も多くある可能性が高いです。

脇の毛だけじゃなく、全体的に毛深い方がわきがである可能性が高く、ニオイもきつくなりやすいです。

 

⑤汗をかきやすい

運動している時ではなく、普段から汗っかきな子であれば、よりわきがの確率は高まります。

ただ、ちょっとわかりにくい特徴でもありますし、それだけでは断定できません。手汗も含めて、他の子と比べて汗をかきやすい子なのか観察してみてください。

 

⑥食べ物の好き嫌いが多い

わきが臭を強くする食べ物は、お肉・ラーメン・ハンバーガー。チーズといった動物性の脂質・タンパク質の多い食べ物です。

これらはアポクリン汗腺内の脂質・タンパク質・アンモニアや、皮脂腺から出る皮脂の材料となります。

汗として一緒に出て、皮膚常在菌に分解され、あのわきが臭がするので、好き嫌いが多くて野菜を食べない子ほどわきがになりやすいと言えます。

 

わきがを発症しやすい時期

とはいえ、子供がわきががどうかを見るときに、何歳からでも見れるわけではありません。

わきがとしての特徴が表れてくる年齢がありますのでご紹介しますね。

  • 男の子:9歳以降~
  • 女の子:8歳以降~
だいたい、早ければ小学校2年生くらいからで、特に顕著になってくるのが中学・高校くらいです。

特に第二次性徴と言われ、ホルモンの変化が起こる思春期以降、大人になるための体へと変化する中でわきがも現れやすいです。

まだ小さいお子さんの場合は分からないので、気にされないほうが良いです。

 

対策としてしてあげれること

子供のわきがを強くしないためにしてあげれる対策をご紹介します。

ただ、若い時のわきがは一時的な可能性もあるので、しばらくすると消えていることもしばしばです。

あまり深刻にならないようにしてください。

 

食事に気を付けてあげる

すぐにできる対策としては食事です。

わきが対策に良い食べ物としては海藻類がおすすめです。

メカブやもずくなどの海藻類は腸内でゲル状になり、アンモニアなどの悪臭成分を包み込み、便と一緒に排出してくれます。

他には、腸内環境を整える点でヨーグルトも良いでしょう。

 

腸内環境が悪化すると、腸内で発生するアンモニアガスが血中に取り込まれて全身に運ばれます。そしてアポクリン汗腺からも出るので、わきがを強くしてしまうので要注意です。

 

保湿してあげる

わきが対策に保湿はめちゃくちゃ重要です。

脇が乾燥していると皮膚の防衛反応が働いて汗や皮脂を余計に出して皮膚を保護しようとします。

そうなるとわきが臭も強く臭いますし、角質がたまって肌環境も悪化してしまいます。

子供の脇がカサついていたり、角質がたまっているようであれば保湿して柔らかい肌に変えていく必要があります。

 

肌にやさしいデオドラントを渡す

一番すぐにできるのがデオドラントでの対策ですよね。

ですが、気を付けないといけないのは質の高いデオドラントを使う方が良いという事です。

市販の安いタイプは皮膚刺激があったり整肌効果が弱いものが多く、「実感できない」「痒みやかぶれが出た」「悪化した」ということにつながりかねません。

制汗・消臭(殺菌)への即効性があり、持続性も高く、長期的に使うことでわきが自体を軽くできる整肌効果のあるわきが専用のクリームタイプが良いです。

 

遺伝じゃない場合でもわきがになる原因

両親のどちらもわきがではないのに、急にわきがになることもあります。

 

さすがに、もともとアポクリン汗腺はあるはずなんですが、脂質やタンパク質など菌の好む不純物が少ないか、皮膚常在菌のバランスがよくて、あまり臭わなかったのでしょう。

 

それが急に臭い出すという場合何かしらの原因がある可能性が高いです。

 

特に、急にわきがになる時の原因が「ホルモンバランスの変化」「ストレス」「生活環境の変化」です。

ホルモンバランスの変化は、先ほども書きましたが、第二次性徴・思春期~のあたりでホルモンバランスが変化して、急にわきがになることがあります。

 

で、問題は大人で、急にわきがになる場合です。

そういった時は精神的・体的にも何かしら負担があり、ストレスを感じている時に起こりやすいと言われています。

 

ストレスによって神経が高ぶり、交感神経が優位な状態が長く続くことでアポクリン汗腺が刺激され、今まで以上に変な汗が出て、それがわきが臭として臭い出します。

生活環境の変化もストレスに当てはまりますよね。

 

そういった場合は、少しでも体や精神を休め、リラックスできる時間を作ること。そして、効果のあるデオドラントで対策して安心できる状況を作っておくことが大切です。

 

まとめ|精神的にも、まずは効果のあるデオドラントで対策するのが良い

わきがの遺伝についてみてきましたが、わきがは優性遺伝でかなりの高確率で遺伝していることが分かりました。

また、遺伝じゃないのにわきがになってしまったという方の場合は、もともとわきがのポテンシャルはあって、それがうまく隠れていただけだと思っておいた方が良いでしょう。

アポクリン汗腺の数は生まれつき決まっているので、何かのきっかけで汗の質が変わったり、菌のバランスが変わって、わきがの臭いがきつくなった可能性が高いです。

 

そして、わきがだと分かった時、大切なのは焦らずに、まずはデオドラントで応急処置をすることです。

個人差はありますが、質の高いデオドラントであれば効果も高くて即効性もあるし、数カ月くらい使うと肌環境が整い、ワキガを軽くすることも可能です。

まずできる対策をして、精神的な負担も減らすことは重要ですよ。

 

それでもダメであれば手術も検討して良いかと思いますが、そこまではいかないかと思いますよ。

悩みすぎるのはわきがにとっても悪化を招くので、そこだけご注意くださいね。

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